なつ菓子"岩納豆"
おはようございます☀
今日は自然に早起きできました!
このお菓子ご存知でしょうか?
名前は、〝岩納豆〝
岩のようなワイルドな見た目からその名がついたようで、
甘納豆を砂糖の台で固めたお菓子。
そのままの甘納豆にはない、
ザクザクとした食感が楽しめます。
社長が休日返上で、
また私も一緒に手作りしております。
シロップをつくり、
火加減を調節しながら、
頃合いを見て甘納豆をいれ、
手早くシートの上へぽたぽたと置いていきます。
部屋は暖房をいれていないので、
お砂糖はすぐに冷えて固まってきます。
時間との勝負。
つくりながら、ある意味時代と逆行しているなーと思ってました。
甘さ控えめの時代とは逆をいってるなーと。
大河西郷どん見てますが、
あの当時はただのモチでも人々が甘いといい、
甘い菓子は上流階級にしか手が届かなかった。
ヨーロッパでもそうですが、
砂糖をふんだんに使った菓子は、
まさに権力の象徴だったわけです。
美味しいだけでなく、
そういう政治的な側面もあったんですね。
また砂糖そのものの歴史には、
植民地化など世界史も関わってくる。
そして今も、甘さ控えめ、
低糖質、人工甘味料、カロリーゼロなど、
新しい時代が作られ続けています。
これからはやはり、
甘みと健康の時代だと思っています。
科学の裏付けも必要になってくる。
ただ私個人としては、
砂糖を信頼してます。
何千年も食べてきた歴史があり、
またなにより体に良いか悪いは、
その人の食べ方、量による。
毒は量の問題と言われます。
水でも飲み過ぎれば死んでしまいます。
ですから、
お砂糖とうまく付き合っていく時代を
作っていかねばならんと思っております。
長くなってしまったので、
この辺で失礼致しますm(_ _)m