カステラと寒天と二宮尊徳
カステラ!(月曜日)
こんな贅沢なん初めて見ました。
カステラといえば普通長崎カステラのことで、
側面も焼ける東京カステラというのもあるそうです。
http://www.fugetsudo-ueno.co.jp/catalog_kasutera.html
前職のころ、カステラが和菓子というのが不思議だったのですが、
今は、300年立つと馴染むのだから、
今洋菓子と思っているものも、
2300年くらいには和菓子になっているんじゃないか。と思ってます。
美味しいものは広まり残る。
型に紙をセット
カステラの要、泡切り工程。
木箱で冷まします。
やきたてはパサっとしてますが、
時間がたつと、しっとりとした食感に変わって美味しくなりました!
ポルトガル感、好きです。
今はポルトガルにカステラ残ってるんだろうか。
金平糖はほぼないそうです。
ブッセも。(落し焼)
カステラにしても、和菓子扱いの洋菓子の共通点は、
バターなど油脂が入ってないことではないでしょうか。
ブッセはとてもシンプルで、
材料4つ。
卵、砂糖、薄力粉、ベーキングパウダー。
しぼりかたも、簡単そうで難しい。
そして今日は寒天。
材料は海藻2種類。
ほぼ輸入。理由は海がその方がきれいだから。
日本の海がもう少しきれいになるためには?
洗剤つけすぎないようにします。
カラギナンという凝固剤は、
これ以外の海藻からつくられたもの。
実験でも大変お世話になった寒天さん、
今は羊羹でお世話になってます。
また、これから別の菓子にも
使うかも。
勉強になりました。
が、何よりこちらの会社は経営が素晴らしいと大変有名です。
二宮尊徳を尊敬されているそう。
遠きをはかるものは富み、
近くをはかるものは貧す。
原理原則です。
図星です。