栗甘納豆3日目

おはようございます☀

4月がはじまりました!

 

今朝も栗の甘納豆です🌰

 

 

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少し表面の状態が、昨日と違うの、

気づかれたでしょうか?

 

表面に出てるのはお砂糖の結晶です

つまりそれだけ糖度が上がってきたということ

 

ただ、これくらいの糖度がないと、

斗六屋が創業から受け継いできた、

程よい食感の甘納豆はできません。

 

今日も1日に、3回ほど、

少しずつ糖度をあげていき、

じっくりと蜜漬けをします。

 

温度などの状態にもよりますが、

3-5日ほどで、

完成です。

 

甘納豆作りの秘密

 

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こちらは私の実験(菓子)ノートです。

 

今回は特別に。

 

3年間研究をしていて、どんな些細な実験でも私は必ず記録してきました。

 

学部生時代の恩師に学んだこと、

 

「五感を使って実験せい」

 

実験って、感覚を使うものか?

科学と矛盾しているんじゃないか?

と思われるかもしれませんが、

研究者の感ってあるんです。

 

なんとなく、こうかな、

こうやったらこうなるかな?

 

ある意味非科学的ですが、

そういう勘は歴史的な発見にもみられると思います。

 

たとえばニュートン万有引力の法則

 

りんごが落ちる、なんて誰でも見てるはずですが、ニュートンにはピンときた!

 

たぶん、ものごとを観察する習慣を持っていたのでしょう

 

五感を使うとは、全身で観察しろ、感じろということと解釈してます

 

ですから、私も、毎回甘納豆をつくるときは、

必ずノートに記録して、些細な気づきも書き残すようにしています。

 

この積み重ねは、

きっと財産になると信じてます。

 

今日もコツコツ、甘納豆を研究します^ ^

 

 

 

 

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