甘納豆作りは、私のロマンです
先代が作った試作釜
めっちゃ、ちっこいんです。
これで甘納豆150gから作れます。
最近はお店も落ち着いてるので、
家のキッチンを占領して、
開発をしています。
今日の講義で見た酒蔵のDVD、
大好きです。
金沢の蔵元
こちらのご当主のインタビューより
Q、酒づくりとは?
私の夢であり、ロマンです。
なぜなら、私はこれに
人生を賭けてきたから。
とても共感!
早速タイトルにしましたm(_ _)m
甘納豆作りには、
私のロマン、夢があります。
また、家業のことを、
このようにおっしゃった。
「酒づくりは、
ご先祖が残した、
楽しい課題」
【楽しい課題】という表現が、
まさにそうだなと。
発酵食品は、
完成まで時間がかかる。
から、製品は作り手にとって、
子供のような存在になる。
そういわれると、
甘納豆にもとても似たところがあると
気づきました。
豆を炊くところからはじまり、
完成は3-7日後。
最後に釜のフタを開けたとき、
はじめて、
炊き具合が正解だったかがわかるんです。
なので、フタあけたら、
まず食べて、チェックする。
あーちょうどよかった!
とホッとする。
同じようにやっても、
工場の温度は季節で変わるし、
豆も自然のもので、
同じ畑でも年が違うと、
気候の違いで微妙に違ってくる。
こういう喜びがあることに、
気付かされました!
これは、ただ完成品を、
食べた人にはわからない。
自分が炊いて、
数日かけて育てたからこそ、
味わえる喜びなんです。
これぞ、
作り手の楽しみであり、
醍醐味。
さらにお客さんに喜んでもらえたら、
これ以上はないなと。
大事なことに気付かされました。
必要なことが起こってくる。
ありがとうございますm(_ _)m
Bounanotte